ポルシェに乗り続けるということ

「いつかはポルシェに乗りたい!」
そう思いながら働いて、お金を貯めて、やっと手に入れる。
そんな夢を叶えるまでの過程は、本当にワクワクしますよね。

でもそのあと、
「ポルシェを維持する」ことに不安を感じる人も多いかもしれません。

車の維持費は、家計にとって大きな負担になりがちです。
実際、家計を見直すときに「車を手放す」という選択をする人もいます。

でも、それでも、やっぱりポルシェに乗りたい。
その思いが日々の原動力になるなら、家計改善以上の価値があると私は思います。

実際、ポルシェの維持費はピンからキリまで。

夫の場合はというと、自分で調べ、自分でできることは整備して、
たぶんオーナーの中でも維持費はかなり低い方です。

タイヤ交換、オイル交換から始まり、
窓が閉まらない、鍵がかからない、エンジンエラー…
そのたびにネットで情報を探し、専門書を読み、
少しずつ「自分でできること」を増やしてきました。

「自分で整備できなくなって、プロにお願いして高くつくようになったら、潔く手放すよ」
そう言いながら、どうにか10年乗り続けています。

もちろん、すべてを自分でやる必要はありません。

大切なのは、
どこまで自分で手をかけられるのか
どこまでお金をかけられるのか

そのラインを自分の中でわかっておくこと。

それだけで、ポルシェに安心して、心から楽しんで乗れる気がします。

ポルシェ以外にも大切なものがあるなら、それも含めて優先順位を考える。
広く、長期的な視野を持つことで、
ポルシェとも良い関係を続けていけるはずです。